今週の幼稚園

何が大切なのか

どこの運動会でも

花形のリレー

聖愛幼稚園でも

年長組が はじめました

 

朝 部屋の片隅に

バトンが置いてあるのを見たとたん

みんが声を掛け合い

始まりました

 

保育者は「リレーしましょう」

そんな言葉は一切かけません

 

走るのが大好きな子どもたち

目に入る場所にバトンを置いておく

それが

環境を通した教育と言われるものです

 

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年長組が 思い切り走っています

途切れずに

エンドレスで続いています

 

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年中組の2人

テラスから

その様子をじっと見ています

 

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しばらくして 動き始めました

 

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指をくわえて

もじもじしています

声をかけづらいようです

 

そこで

 

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保育者は 赤白帽の箱を見せました

 

2人は すぐに手を伸ばし

赤白帽をかぶると

 

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いれて

と小さく言いました

 

すると

「赤になって 白になって」

友だちが教えてくれました

 

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仲間に入った2人は

思い切り走ります

 

初めにじっと見て

やってみたいと思う心を大切に

自ら動き出すのを 保育者は待つのです

 

でも

入りたい気持ちが

入れない気持ちに負けてしまいそうなときには

 

そっと 次に進める手助けをするのです

 

何も言わず

そっと 目の前に赤白帽を見せる

これが

次に進む手助けです

 


 

さて

年少組です

 

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じっとリレーを見ています

しばらく 顔をいじったり

鼻をいじったり

 

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ようやく 片足に靴を履き

またまた

ここからが長いのです

 

片足履いて

しばらくリレーを見ています

 

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ようやく 両足に靴を履き

ここからは すぐに動きます

 

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自分で 赤白帽を取りに行き

かぶります

 

それから 自分で

仲間に入れてもらいました

 

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この子は

直接的な援助は必要なく

 

この子の こころを感じ

この子の 力を信じ

待つことが大切でした

 

大切なことは

その時によって

場所によって

子どもによって

その時のこころもちによって

変わってくるものです

 

私たちは

そんな子どたちの

大事な瞬間に

丁寧に関わっていきたいものです

パターンブロック

昨年度

LD学会に行ったときに

出版社ブースで発見したおもちゃ

 

これはいい!

今までの色板をパワーアップした感じ

 

図形の数が多いので

作れるものが多くなり

厚さがあるので

立体的にも使える

そう思って 幼稚園に購入してみました

 

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いろいろな使い方ができます

自由に使うのは 色板と同じですが

 

それだけでは

すぐに飽きてしまう人がいるもので!

 

形を埋めていく絵を渡すと

このとおり

 

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全部の絵の形を

埋めていく遊びに夢中になり

 

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色々な遊び方ができるので

その子それぞれ

遊び方が 変わります

 

今は

けやき組で 流行っています

 

ちなみに

これでうちの子も

数学的思考力が高まるかも…

 

なんて視点で

見てたら つまらないですからね!

クリーム

石鹸を削って

あわあわ

もこもこ

 

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泡だて器で

泡立てて

 

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花や葉っぱの

色水に合わせます

 

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研究者の眼差し…

 

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透明の色水も

素敵なんですけど

クリーム入れたら

おしゃれな感じになりました

絵を描く

絵を描く

 

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絵を描くとは?

 

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白い紙の上に

色をのせる

 

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のびやかに 描く

 

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みんなで 描く

 

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うわーっと

芸術のばくはつ

 

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絵を描く

 

白い紙に

色をのせ

 

自分のこころ

色にのせ

ふたたび お店屋さん

年長組が

また計画してくれました

 

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ちょこちょこ 作って

 

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日程を決めて

それまでに

準備するので がんばります

 

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できました

ちょこちょこ 作っていたもの

おいしい パン

からすのパン屋さんみたい

 

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準備します

力合わせます

 

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看板もたてます

ちょっと おしゃれでしょう

 

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開店です

自分のパンは 自分のお店で売る方式

 

年長組ですが

まだまだ 自分のものをみんなで売るまで

成長が追いついていませんから

今回は その方式

 

でもね

その方式だと

売れないお店の人

結構 心が折れるんです

 

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一生懸命 客寄せしますが

お客さんは シビアです

 

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それでも 何とか売れまして

今回は完売御礼

 

でも

きっと この後は

自分のお店で 自分のものを売る方式

考え直していくのではないかな

と 思うのです

 

年長組の

一つの経験でした

 

さてさて 今後のお店屋さんを

こうご期待

あこがれ

年長組が 鬼ごっこをしています

年少組は 仲間にいれてもらいました

 

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でも 鬼ごっこは

年長組中心

入れてもらえても

そんなに 配慮を

してもらえるわけではありません

 

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一生懸命に

年長組を 追いかけています

年長組は 年長組で

勝手にやっています

 

こんなとき

—小さい子も 一緒に遊べるようにしましょう

そんな 無粋なことは

絶対に 言いません

 

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小さい子は

大きい子より

体格も 体力も 小さい

 

それを 体で 感じています

 

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今のところ

年少組は

仲間に 入れてもらえるだけで

うれしい うれしい

 

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年長組が 集まれば

後から 気にして 集まります

 

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疲れたね~

楽しかったね~

 

年長組は

年少組にとって

やさしいときもあるけれど

ちょっと 怖いところもあって

 

自分たちも 追いつきたい

道しるべみたいな

存在かもしれませんね

泥んこはぞれぞれ

聖愛幼稚園に 入園なさる保護者の方は

泥んこ!いい!いっぱいやってほしい!

と思っていらっしゃることでしょう

 

ところが

いざ 幼稚園に入ると

うちの子だけ 泥んこしてない?

 

泥んこって、心身を開放するそびって

先生が言っていたのに!

 

うちの子は 解放されていないのかしら???

と 心配になってしまうこともありますね

 

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年中組になると

汚れが気になったり

後始末が面倒だったり

そういう開放されない部分が出てきてしまいますが

 

年少組は

あまりそのようなことを気にしません

 

でも

こころが まだまだ

追いついていない子は

たくさんいます

 

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そんな子は

別に 無理しなくていいんです

 

初めは まったく

泥んこに近づかなくてもいんです

 

でも

写真の子のように

毎日 やっている みんなの泥んこを

遠目で見ながら

毎日少しづつ 近づいて

 

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今日は 触ってみましたよ

すぐにどこかに行ってしまいましたけどね!

 

でも

それでいいんです

こころが追いつかないうちは

それでいいんです

 

こころが追いつくのを

待っていればいいんですよ

 

おまけ

 

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うん

つわものがいました

たらいを ひとりで

運んでしまいましたね

おみごと

お店屋さん

こどもは

おみせやさんごっこが 大好き!

 

今日は 雨

年長組全員で

大きなお店屋さんが

始まりました

 

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入口でお金をもらいます

 

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わら わら わら

お客さんが押しよせます

 

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ジュース屋さん

アイス屋さん

いろいろあります

お菓子横丁のようです

 

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繁盛 繁盛 何よりです

 

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選ぶのも 楽しいです

 

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おいしい おいしい

 

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かんぱ~い

こんな かわいい姿も見られたりして

眼福 眼福

作ること

子どもたちが好きな遊びに

空き箱製作があります

 

もちろん空き箱だけではなく

ご家庭では もう使わない

いろいろなものが

子どもたちの 宝の山となります

 

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いろいろな素材が

子どもたちの 想像力をかきたてます

 

ケーキを作りたい

そう思っても

なかなか

どういう素材が必要か

年長組ではあっても

わからないことが多いものです

 

そんなとき

目にする 宝の山

素材の山

アイデアがわき始め

 

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どんどん できていくわけです

 

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ちょうど 素敵な容器がみつかって

 

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クリームふわふわ

どう表現するか?

発泡スチロール 削ったのね

(静電気で片付け大変なんです)

 

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たくさんの お菓子

できたので

お店を開いている年長組ですが

 

初めから

こんな風に 作ることができたかと言えば

違います

 

初めは

みんなこんな風

 

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はさみがやっと

ちょき ちょき ちょき

 

そこから

始まったのです

 

こうして

自分の技量をはかりながら

小さな「できた」の積み重ね

そこから 始まるのです

学びに向かう力

聖愛幼稚園では

水で遊ぶときは たらいを使っています

 

それは

限りのある水

という意識を持ってもらいたいことと

たらいを少し離れた場所に置くことで

 

子どもたちが

試行錯誤

いろいろ考えていくことを

してほしいな、と思うからです

 

今日は

3人の女子たちが

話しています

 

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砂場で水を使うようです

—小さいの(入れ物)でね、水を入れるといいんだよ

1人が言って

—うん、そうだね

と他の2人が言っています

 

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小さい器で

水をバケツに入れてから

運ぶのです

 

そこで!

一人ずつに聞いてみました

『なんで、小さい入れ物で入れるといいの?』

 

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答え

①バケツで汲むと(バケツに)半分位しか入らないから

②小さいので入れると、水がこぼれないから

③水が大事だって(大きい組)が言ってたよ

 

まあ!

なんという素晴らしさ

 

経験から学び

水が大切だと気付き

年上の子どもの言葉に耳を傾けて

 

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こういうことが

学びに向かう力であって

今後の学力のもとになっていくのです

 

そして

あと一年後くらいには

バケツをもう少し…

たらいに近づけて行くのです

 

他にも

水の入ったたらいごと

運んでしまう つわものもいます!

 

まあ それはそれで

大したもんだ ということで。