今週の幼稚園

年少組の物語

ドアの開け閉め

エレベーターで遊びます

 

 

とんとん

エレベーターお願いします!

どうぞ~

4階をお願いします

 

 

エレベーターボーイです

私と10回ばかり遊びまして

私が用事で離れても

 

 

誰か来ないかと

エレベーターボーイを続けています

 

 

エレベーターあけてくださ~い

年中組が通るとき

ちゃんと声をかけてくれるので

 

 

とってもうれしく

それが何回か続いた後

 

 

年中組にくっついていくと

隣で話しかけてくれるので

 

 

うれしくて

ついていったのでした

 

 

どこに行くのでしょう

 

 

年中組の

電車です

 

 

黙って乗ってしまったら

チケットない人は乗らないで

なんて言われて

ちょっと困った!

 

 

そうしたらね

連れて行ってくれたのです

チケット売り場(本当はお財布屋さんらしい…)

 

 

よかったね

いこう

 

 

そうして

連れだって

電車にGO!

 

 

もう1枚

一人で買ってきましたよ

 

こんな風に

物語が紡がれます

 

そして この後

 

一緒に遊んでいる年中組のために

邪魔をしてくる人たちに

立ち向かっていったという

武勇伝の おまけつき

思いの外(ほか)

思いのほか

 

保育では

そんなことがたくさんあります

 

仮園舎生活

思いの外

たくさんあります

 

 

年長組と年少組

自然に

遊びの仲間に入ります

 

 

年中組と年少組

楽しそうなので

一緒にいるようです

 

 

年長組と年中組

午後の時間を一緒に過ごします

 

こんな風に

仮園舎生活は

 

思いの外

 

年齢の垣根が見られません

一緒にいることが

自然です

 

ときどき

「年少組は入るな!」

と粋がっている人はいますけれど!

 

いつでもやさしい大きな人…でもないし

いつでもかわいい小さい人…でもありませんが

 

なんだか

思いの外

いいかんじ

花の日

毎年

花の日こどもの日は

家族や子どもたちみんなで

祝福を受ける日でした

 

その後、年長組は病院へ

花束を持って出かけていました

 

でも

今年はコロナウイルス感染症のことで

どちらも叶いませんでした

 

 

でも

この花の日は

特に年長組では

いろいろなことを考える良い機会

 

大切な時を

どうにか形を変えて行いたいと

「コロナウイルス」

のことを考えました

 

そして

非常事態宣言中に

たくさん働いてくださった人たちのことを考え

 

休園期間中

いつも幼稚園からの郵便を

待っていたことを

子どもたちは教えてくれました

 

 

そこで

お店も休みだったときに

郵便を運んでくださった

郵便局の人たちに

 

花を贈り

手紙を書くことになりました

 

書いた手紙は

郵便局に

みんなでは持っていけないので

保育者が持っていきました

 

そして

もう一つの花束は

休園期間中も

幼稚園の周りを掃除してくれていた

近所のおじいさんに

贈ることになりました

 

コロナのことは

様々な制約ができて

身動きが取れないときもあるでしょう

 

でも

大切なことは

形は違っても

こころの中身は同じにしたい

そう思うのです

こころに よりそう

こころに寄り添うとか

子どもの気持ちに寄り添うとか

よく言われます

 

はて?

それってなんなのでしょう

 

 

ぬいぐるみを

こんな風にならべる

 

 

少したって

戻ってみると

こんな風

 

 

ビルやたてものを

ならべる

 

 

バケツと洗面器

組合わせて並べる

 

 

ならべて 貼る

重ねて 貼る

 

 

遊び場の片隅に

ならんだ 石たち

 

こんな

ちいさなものに

 

ならんだ ならべた

そのこころに

そっと 心をよせる

 

私は

そんなこころもちを

子どものこころに寄り添うことと感じます

 

それは

決して

 

そばにいて

なんやかやと

子どものこころをざわつかせることとは違います

 

そっと

子どものこころにふれる

 

離れていても

子どものこころに ふれたいと願う

 

そんな ことだと思うのです

 

おまけ

 

 

ならんだ アイドル

自分をならべた アイドルのこころ

 

考えたら

ちょっと

くすっと

笑ってしまった今日でした

侮るなかれ

仮園舎で

園庭がなくて

どうしよう

 

と思っていたのは

大人だけ

子どもの力を

忘れていました

 

 

狭くっても

気づいたら

びちゃびちゃ

 

 

ジャングルジムがなくてもね

 

気づくとやっています

 

 

この窓は

子どもたちのお気に入り

中からも覗けるし

 

 

外からもおしゃべりできます

 

 

開けにくい場所の窓

かえって秘密っぽい様子

 

 

入口の階段ですが

しゃがむのにちょうどよい

 

 

北側の秘密基地

隣の工事で暗くなり

ちょっと怖いけど

かえってうれしい子もいたり

 

 

先週も

ここで秘密基地を

覗いていた子がいましたね

ここは 特等席

 

 

入れかわり 立ち替わり

 

 

ぼくもいるよ

ここにいるよ

 

声のない手が

かわいらしい

 

 

侮るなかれ

 

こどもは

どこでも

遊べるのです

 

子どものちからを

信じること

 

けっして

侮るなかれ

1年前と その1年後

1年前おぼえていますか

 

かたまったまま

微動だにせず

でも

目だけは動いていた女の子

 

 

保育者の手を握って

少しずつ

動き始めていた女の子

 

 

慌てずに

彼女のペースで

過ごしたことがつい昨日のようです

 

 

その1年後

 

しばらくぶりの幼稚園で

なかなか動けずにいます

 

懐かしく

そっと見ていましたら

 

 

ちょっと 身を乗り出し

 

 

指が動いています

 

 

指が動いています

 

 

手が動きました

 

 

その視線の先には

泥遊びをしている

友だち

 

 

あれ

いなくなりました

 

 

先生に

声をかけています

大きな声で!

 

 

それから

彼女はこんな感じ

 

1年前

かたまっていた女の子

 

その1年後も

動き出すには

時間がかかります

 

性格や特性は

その子の大切な部分

まったく変わってしまうことは

ないのでしょう

 

でも

あのころとは

かたさが違います

 

子どもの

一日は

 

大人が思うより

ずっとずっと

ぎゅうぎゅうにつまっているのです

続いていきます

緊急事態宣言が終了し

来週から全員 幼稚園に集まります

 

この数か月

私たちの日常は

大きく変化したことでしょう

 

コロナ前とは

価値観も大きく変化し

私たちは

いろいろなことを

考えなくてはならなくなりました

 

 

旧園庭の 柿の赤ちゃんが

葉を青々と茂らします

 

デジタル化が大きく進み

幼稚園でも

デジタル化がどんどん進みました

 

 

桑の赤ちゃんも

大きくなりました

 

デジタル化の波は

幼稚園の弱い部分をあぶりだし

もっと仕事をしやすい環境に

進めていくことになりました

 

会議だって

ビデオ会議でできてしまいます

 

それでも

 

 

柿の葉の青さに

桑の葉の元気さに

 

ダンゴムシを見て

蟻を見て

 

子どもとともに

喜びを分かち合いたくて

 

たくさんの子どもたち

みんなで共有しあいたくて

 

ああ

保育は

デジタルじゃ

できないって

 

私が保育を

長いこと続けているのは

デジタルじゃないからだって

 

コロナ前の世界と

今では

価値観も見え方も

きっと変わっているのでしょう

 

前と同じでは

生きていけない

 

でも

保育は

子どもは

 

変わらず

目の前に

在るのです

ほんとうに久しぶりに

本当に久しぶりに

ブログを書いています

 

この世界的なコロナウイルスの状況

まだまだ脅威は去っておりません

でも

保育がそろそろ始まります

 

 

3月 マスクが買えなくなって

どうするのかと思っていたら

私たちはマスクを手作りし始めました

 

同僚が作ってくれたり

自分で作ってみたり

 

効果は劣るかもしれないけれど

なかったら作ろうという発想と

おしゃれも考えたいねえ

そんな心意気の感じられる「マスク」

 

 

仮園舎の隣で

大工さんたちが

毎日毎日 新園舎を作ってくれています

 

リスクと隣り合わせの

たいへんな作業でしょう

感謝しきれません

 

コンクリートを流すと

こんな風にきれいな様子になり

こどもたち全員に 見せたかったなあ

そんな風に思い

 

 

休園期間中

各幼稚園での

様々な取り組みを ききました

 

その中で思ったのは

それぞれが

子どもたちのことを思い

自分たちでできることを

その施設らしくやっているということでした

 

聖愛幼稚園も

聖愛幼稚園らしい取り組みが

できたのではないかと

思ってはいますが

 

もっとできたのかもしれないという反省とともに

これからの保育を考えていこうと思います

 

 

ソーシャルディスタンス

 

なかなか

保育の現場で語るには

難しい問題です

 

できるところできないところ

 

子どもにとって大切なこと…

その視点から

考えていきたいと思います

 

 

 

記憶にのこる日

2020年

コロナウイルス感染症による

大忙しな日々

何を大切にするのか

保育者としての

対応や振る舞いを

自問しつつ過ごす日々です

 

 

そんな中

とり行われた

第72回卒業式

 

 

卒業生と

保護者のみの

短い式となりましたが

 

そのことが

私たちの固定観念を

削ぎ落してくれる

大切な日となりました

 

 

仮園舎の

公園での日々の過ごし方を

私たちに教えてくれたのは

そら組でした

 

 

時間を惜しむように

人が少なくなった園舎で

今まで楽しんでいた遊びをして

 

 

今日

卒業した

16名

 

年少組の時

イライラして

部屋の中で暴れている友だちがいると

テラスに出て

「そっとしておこう」

と言いながら

帰りの仕度をしていた時もありました

 

友だちの

ことばに反応して

けんかも多くありました

 

そんな卒業生のひとたち

それぞれ

 

 

怒りも大きく目立つけれど

楽しい

うれしい

さいこー!

そんな素直なこころ

 

これからの人生の中で

それは

良くもあり悪くもあるかもしれない

 

けれども

悪く見えることが

すべて悪いことではないと

あなたたちは知っています

 

どうか

その

素直なこころの目を

大切にしていってくださいね

思い出というには

コロナウイルス

日本中が大変な騒ぎです

 

そんな中

竣工式が執り行われ

こども園建築が始まります

 

 

こんなに広かったのかと

何もない場所に

目を凝らします

 

以前の

幼稚園の面影は

心の中

 

 

もうすぐ卒業で

来週からは自由登園

 

大さわぎの世の中

子どもたちの姿は

頼もしく

こどもらしく

 

 

ちいさい人に

話しかけるすがたを

ほほえましく

見つめるのです

 

 

ああ

 

もうすぐ

小学生の

後ろ姿に

 

あと少しの

日々を

大切に過ごしたい

 

こころ穏やかに

大切に過ごしたい

 

卒業の日

みんなで迎えられますように