今週の幼稚園

何が大切なのか

どこの運動会でも

花形のリレー

聖愛幼稚園でも

年長組が はじめました

 

朝 部屋の片隅に

バトンが置いてあるのを見たとたん

みんが声を掛け合い

始まりました

 

保育者は「リレーしましょう」

そんな言葉は一切かけません

 

走るのが大好きな子どもたち

目に入る場所にバトンを置いておく

それが

環境を通した教育と言われるものです

 

IMG_0808

 

年長組が 思い切り走っています

途切れずに

エンドレスで続いています

 

IMG_0821

 

年中組の2人

テラスから

その様子をじっと見ています

 

IMG_0824

 

しばらくして 動き始めました

 

IMG_0825

 

指をくわえて

もじもじしています

声をかけづらいようです

 

そこで

 

IMG_0826

 

保育者は 赤白帽の箱を見せました

 

2人は すぐに手を伸ばし

赤白帽をかぶると

 

IMG_0827

 

いれて

と小さく言いました

 

すると

「赤になって 白になって」

友だちが教えてくれました

 

IMG_0832

 

仲間に入った2人は

思い切り走ります

 

初めにじっと見て

やってみたいと思う心を大切に

自ら動き出すのを 保育者は待つのです

 

でも

入りたい気持ちが

入れない気持ちに負けてしまいそうなときには

 

そっと 次に進める手助けをするのです

 

何も言わず

そっと 目の前に赤白帽を見せる

これが

次に進む手助けです

 


 

さて

年少組です

 

IMG_0822

 

じっとリレーを見ています

しばらく 顔をいじったり

鼻をいじったり

 

IMG_0828

 

ようやく 片足に靴を履き

またまた

ここからが長いのです

 

片足履いて

しばらくリレーを見ています

 

IMG_0829

 

ようやく 両足に靴を履き

ここからは すぐに動きます

 

IMG_0834

 

自分で 赤白帽を取りに行き

かぶります

 

それから 自分で

仲間に入れてもらいました

 

IMG_0838

 

この子は

直接的な援助は必要なく

 

この子の こころを感じ

この子の 力を信じ

待つことが大切でした

 

大切なことは

その時によって

場所によって

子どもによって

その時のこころもちによって

変わってくるものです

 

私たちは

そんな子どたちの

大事な瞬間に

丁寧に関わっていきたいものです