環境による教育

こどもたちの主体的な活動を促すために

環境を構成する

と幼稚園指導要領にあります

とても大切なことです

 

 

降誕の話を子どもたちが聞きます

それとなく

絵本やカードを飾ります

 

 

赤ちゃんイエスさまが

かごに入って

それとなく置かれています

 

 

すると

いいこいいこ

自然に抱っこする姿があります

 

 

音楽で遊んでいる子どもたちが

羊飼いの音楽を奏でると

違う遊びをしている子が

歌いながら

羊飼いになっています

 

 

クリスマスツリーが

幼稚園に来れば

 

 

もみの木

飾りがないねえ

つくろう

粘土があったね

型抜きしよう

とはじまります

 

 

年長組がつけている

天使のチュールの羽がうらやましく

自分たちでも

羽を作った年中少組

 

 

降誕の話は

こどもたちのこころに

しみこんでいきます

降誕場面を

自分たちで描きたくなって

 

 

アドベントクランツの下

クリスマスの歌を歌っている姿に

 

うまく言えないけれど

 

環境による教育って

言ってしまうには

ニュアンスが違うような気がして

 

もっと

やわらかで

自然で

 

保育者と子どもと世界が

こころを繋げているようだと

感じるのは

少し

大げさでしょうか