その場所

こどもにとって

「その場所」

 

こどものこころにうつる世界そのもの

そこに焦点をおいてみます

 

 

廊下のつきあたり

まるまる

外が見える窓と

囲まれた空間

 

落ち着く気持ちと

明るいわくわく

狭くて

ひろい空間

 

 

横長の椅子

ソーシャルディスタンスでは

感じられない

こころもち

 

 

すべり台の下

そこから見える景色の

ひろがり

 

 

広いテラスの片隅

つい

なんだろうと

立ち寄りたくなる場所

 

 

テラスの隅

思い思いに

 

必要な場所へ

必要な場所で

 

 

こどもにとって

その「場所」は

「その場所」であって

 

遊びの中で

自らが足をとめる

足を運ぶ

 

こどもにとって

この場所でしか成し得ない

その場所であるのでしょう